180mmUP達成!

ヘラクレス

180mmUP羽化!

2023年5月23日
ついに我が家でも
180mmUPのヘラクレスが誕生しました!

ボディがデカい!
胸角は122mmほど
胸角率は良くなさそうですが、迫力ある個体です!

動画です↓

測定動画↓

羽化直後の測定なので、これから少し縮むと思いますが、
180mmを切ることはないでしょう。
おそらく181mmあたりで落ち着くのではないでしょうか。

この動画では羽化直後で触りたくないので、
上からノギスを当て測ってますが、
通常私は右横からノギスを当てる測り方をしてます。
この方法が一般的ですよね。

胸角の角度の関係からか?上からの測定より右横から当てた方が少し数値が大きめに出るような気がします。
ネット上などで見るとほとんどの方が右横からの測定なので、その数値の表記が正解でいいのでしょう。

今回の羽化個体を右横から測ると、もしかして固まっても182mmキープしてくれないかな〜
と、ちょっと期待してたりします(笑)

G-OAKS×SDU

この個体は、


HirokAさんより購入した♂G-OAKS 175.5mmに、
我が家の♀SDU-Kをかけた個体。
以前の記事でサナギを紹介した個体です。

《G-OAKS.SDU-K》
♂親 G-OAKS
♀親 SDU-K
前蛹155g

これですね。

サナギ体長210mmほどありました。

2021年5月孵化
幼虫時の体重記録は、
2022年3月28日時点で 136g
それ以降は未測定。
2023年2月11日 前蛹 155g
2023年2月20日 蛹化
2023年5月23日 羽化

寝れない夜

5月22日の夜

たまたま覗くとこんな感じで羽化が始まってました。

この感じはもしかしていけるかも!と。
不全する個体はこの時点でもう怪しさが漂ってますが、
この個体はそれを感じませんでした。

途中からはケースの蓋を開けることにしました。

何故なら、角先が赤い!
このままではケース端に角を当てて折れてしまう可能性がある。
ヤバい!と感じたので、角先が当たらないように誘導しました。

この下羽の状態を見て、
ん〜、やっぱり無理かも〜と思いました。
完品する個体の多くは、この時点で左右の下羽が綺麗にクロスしてる事が多いからです。
しかし、このような状態から完品した個体も見てきてるので、
絶望とまではいきませんでした。

なかなか下羽が乾かなそうで、
長い時間この状態は変わらず、
上羽の色が変わり始めてます。

そしてようやく中に入れる動きが見え始め、
頑張り始めました。

下羽が重なる時、左右のどちらが上か下か個体によって違うのですが、
この個体はどっちなのかな〜と思いながら観察してました。
一度下羽が入りきりそうになった時、
何と、また下羽を出し上下を入れ替えてました。
「間違えた!」て感じなんでしょうか(笑)

そんなこんなで、長時間をかけ無事に下羽が入りました。

完品きたー!
嬉しかったです!

しかし長かったです、
たしか深夜3時ごろまでかかったような。

深夜4時ごろ、測定動画を撮りたいなと思い、
嫁に頼もうと思いましたが、さすがにこの時間に起こすのはどうかと。
なので段ボール箱の上にiPhoneを置いて何とか撮影しました。
そうこうしてるうちに外は明るくなってました。
いや〜寝れませんでした(笑)

180mmUPを経験して

羽化が完了したこの個体は、
落ち着き、休眠モードに。


さて、懸念材料がひとつ、
それは角先が赤いこと、

写真ではわかりにくいですが、結構赤いんです。

これは動いて先が当たると多分折れます。

とりあえず簡単なカバーして、広いケースで管理してますが、
ちゃんとしたカバーしなければですね。

無事に後食までいって、ブリード成功できれば最高です。

180mmUP完品を経験できました。
感想ですが、
「ふ〜、やっとか」というのが最初に思いました。

大きさ的には、「なるほどね〜」
ぐらいで衝撃的な感じはなく、どこか冷静でした。

今まで不全で180mmオーバーは何頭もいたのでそのせいかもしれません。
特にJoeのモンスターサナギを見た後からは完全にパラダイムシフトした感じです。

衝撃や感動、興奮度などは、
初めての170mmUP個体「SDU」の時の方が大きかったです。
あの時は本当に興奮しました(笑)

そして今回の180mmUP、SDUが絡んでます。
やっぱりSDUは私に幸せを!

G-OAKS 175.5mm、HirokAさん、ありがとうございます。

SDU万歳〜!(笑)

タイトルとURLをコピーしました