chaser裁判物語 10

chaser裁判物語

2023年

お待たせし過ぎました。
やっと更新です!
この裁判物語を楽しみにしてくれてる方がたくさんいるようで、
更新しなければと思いつつ、1年ぐらい経ってしまいました。

久しぶりの更新なので、
我が家が裁判中なのを知らずにこの記事を見た方がいるかも知れません。
簡単に説明すると、
2021年、我が家は横浜市から祖母が住んでいた岡山県真庭市草加部というところに移住しました。
すぐ近くの工務店(このブログではKとしてます)に、
新築を注文しましたが、人が住めないとんでもない欠陥住宅を建てられ、
裁判となってる状況です。

外観からは欠陥住宅とはわかりませんが、
中は人間が住めない欠陥だらけとなってます。
もう3年もこの建物は置物と化してます、、、
現在、私たち家族は元祖母の家で仮住まいをしています。

初めて裁判のことを知った方は、
過去記事のchaser裁判物語1~9までをご覧ください。
そしてもし、真庭市の方が見られてるなら、
この工務店を知っていただき、
次の犠牲者が出ないように願います。

さて、この1年ほど、裁判はあまり進展がなく、
時に、裁判してることさえ忘れる状況でした。
というか、裁判のことを考えると超ストレスなので、
考えないようにし、ヘラクレスに集中してる感じでした。

そのおかげなのか、去年は180mmUPヘラクレスを誕生させることができました。
最高の2023年でした!
ヘラクレスに救われてます(笑)

父の大阪裁判終了

まずは、我が家の裁判とは別に、
父が元祖母宅リフォームの件でKを訴えていた大阪裁判が終了しました。
(知らない人はこちらも過去記事をご覧ください)

勝訴的和解です!

何も悪くないと主張していたKに、
〇〇万円を払わすことができました!

つまり裁判においてKに過失があると認められました。
Kがウソを言ってると認められました。
要求金額には届きませんでしたが、
お金を払わすことができ、満足のいく結果となりました。

裁判上の和解という形ですが、
勝訴です!

大阪裁判終了です。

裁判6回目

さて、我が家の裁判に行きましょう。

2022年9月

前回の現地調査を踏まえて、
調停委員(一級建築士)の意見を聞くという感じでした。
各瑕疵部分の補修の仕方やおおよその費用などが語られたようです。

前回から今回期日の間に、
前回の記事で書きましたが、カビが大発生してきたので、
準備書面にて提出してました。

これらのカビの件に関してKは、
「カブトムシ(ヘラクレス)を飼育しており、それによって湿気が生じてカビの原因になったのではないか」
と言い出しました。
(現地調査時は旧ブリードルームの火事で緊急処置としてこの新築のリビングにヘラクレスを置いてました)

なんと!ヘラクレスのせいにしてきました!
無茶苦茶な事を言い出しました(笑)

ケースからそんな水分が出るはずもなく、
エアコンで適温、適湿に管理し、人間にとっても快適な環境です。

もしそれが原因ならカブクワブリーダーの部屋はみんな結露し、
壁や床がカビだらけになるという事ですね(笑)

もちろん当方は、以前住んでた横浜の木造戸建でも何年も飼育しており、
カビなんて発生したことがないと主張してます。

裁判7回目

2022年10月

今回は、嫁も出席希望しました。
Kと交代で部屋に入るという形で行われました。

まず、
前回と今回期日の間に、
当方弁護士と協力一級建築士、協力工務店によって、
調査を行いました。

↓当時のツイート

案の定、酷かったです。
やはり壁内もカビてましたし、
建物外皮部に断熱材が貼られてなかったり、、、

そして、

梁に穴!

上記の件を準備書面にて提出して、今回期日を迎えました。

上記の調査にKはムカついたのか、
「こんなとこまで調べてっ、、」など声を荒げていたようです。
梁の穴とか普通の素人施主ではわからないですしね、
まさかバレるとは思ってなかったのでしょう。

そして、今回もカビの件は「ヘラクレスの飼育も関係してるのではないか」
と言ってたようで、
どうしてもヘラクレスのせいにしたいようです。
なんてやつだ!

梁の穴に関してKは、
「田舎は都会に比べて部材が大きいから構造上問題ない」
「確認して大丈夫と判断した」
と言ったようです。
その後、
「写真を見ると配管は梁下ではないか。梁には通っていないのではないか」
と言ったようです。

自分で先に「確認して大丈夫と判断した」と言っておきながら、
「梁には通ってないのではないか」と後から言うという、、、
なんともヤバい人ですね〜(笑)

適当な事を言ったりウソをついたり、
前と言ってることが変わったり、、、

さて、嫁が出席して感じたことは、
今までは話し合いで和解に向けて進めてたのが、
判決までいく事になりそうだな〜と思ったようです。

裁判8回目

2022年12月

今回の期日までに当方は、
協力一級建築士に意見書を書いてもらい提出してます。

まず当方は、「Kの提案してるゼロ和解(双方請求なし)は受け入れられない」
「補修額は旧ブリードルームの残金額では到底治らない」
「裁判所には判決に向けて審理を進めていただきたい」
などを主張。

ゼロ和解とは以前の「オールオアナッシング」ですね(笑)

その後、各瑕疵について議論が交わされました。

そして最後の方でKは、
「chaserさんはSNSで書き込みをしている」
と言って、プリントアウトしたものを持ってきたそうです。
そして、
「今手元にあるのは一部だけで、最初の書込みは消されて見えなくなっている。この裁判では提出しないけど、仕事にも支障が出ているので、提出するなら刑事事件として出す。消された書込みもユーザーがコメントをして反応している内容を見ればそれで書き込まれた内容は大体想像がつく。クレーマーと言われそうな内容のものはchaserさん本人が消してる。」
と言ったそうです。

いや〜、怒ってるようですね(笑)
意味がわからないのは、
「最初の書き込みが消されてる?」
「クレーマーと言われそうなのは消してる?」
何を勘違いしてるのでしょう〜
私は書いたのを一語たりとも消してないって!(笑)

K自身はお年の方なので、ネットに疎いです。
よくわかってないんでしょうね〜。
おそらくKの家族が私のツイートやブログをチェックしてるのでしょう。

※Kの家族の方へ、
さぞかし私は悪質なクレーマーだと植え付けられてることでしょう。
ぜひ一度この欠陥住宅を見に来てください。
Kの家族には何の恨みもないので、普通に対応します。
家の中をご案内します。
人間が住める家なのかご判断ください。
連絡お待ちしてます。
画像クリックでメール
     ↓

裁判は長い

これを書いてるのが2024年1月末です。
まだ裁判は続いています。
建築裁判は長いとは聞いてましたが、
やっぱり長い(笑)

現在も仮住まい中のため、色々と不便です。
移住後、落ちついた生活ができてないです。
私自身はヘラクレス180mmUPが羽化したりと、
幸運に恵まれてますが、
子供たちは仮住まいの狭い家でどう思ってるのでしょう?
当初、子供たちは「あの家にいつから住むの?」と言ってましたが、
子供なりに何かが起こってると気づいてるのか、
今は新築の家について何も触れてきません。
親としては何とも言えない気持ちです、、、

下の子の小学校入学のタイミングで住む予定だったのに、
次の春で4年生になろうとしてます。
多感な時期にこんな事になって本当に子供たちには申し訳ないです。

しかし、これを乗り切った後には何百倍もの幸運がやってきて、
「あの時、裁判頑張ってよかった!」
と思える日が来るでしょう。

もうちょっと我慢してくれ、息子たち!

ということで、
次回は2023年分をドーンと書きたいと思います。

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