SDU-BI 170mm太
今季いい感じなのが、
SDU-B 170mmからの子孫
そのSDU-B 170mmがどんな個体だったかは忘れてしまってます、、、(笑)
しかし種親に使ったぐらいなのでそれなりにいい個体だった事は間違いないです。
そんなSDU-BにSDU-Iのメスをかけた血統「SDU-BI」
いい感じの個体が後食を開始し始めました。
170mm 太
この個体は写真より実物の方が太く感じます。
5/30から後食を開始しました。
角先が少し折れ気味でよれてるので美形とはいえないですが、
私自身は気に入ってます!
ちょっとGibson感がありませんか?
メス側のSDU-IにはGibsonの父の血が入ってます。
その血の特徴も出てくれたようです。
種親として頑張ってもらいます!
折れ線は遺伝
さて、上の個体、
胸角にうっすら折れ線がありますが、
これは残念ながら遺伝です。
この胸角の折れ線は、人工蛹室の形のせいではないです。
遺伝です。
人工蛹室を十分カーブさせても出てきます。
自然蛹室羽化個体でも出てきます。
子孫全てに出てくるわけではないのですが、
太い個体ほど出やすいです。
例えば、 Gibson675は太個体でガッツリ折れ線ありました。
しかし、同腹兄弟のGibson164は折れ線なく、美しい胸角でした。
折れ線はやはりマイナスポイントだと思うので、
何とか折れ線遺伝子を排除しつつ太い胸角を創りたいですよね〜
ちなみに、
胸角先端部分の形も遺伝の要素を感じます。
作った人工蛹室のラインに必ずしも沿ってくれるとは限りません。
↓
人工蛹室を作るとき、
なって欲しい胸角のラインを想像して作りますが、
裏切られる時がよくあります(笑)
次の180mmUP候補
さて、SDU-Bメスを使った、
G-OAKS×SDU-B
このラインから次の180mmUP候補サナギが出てきてます。
先日の180mmUP個体の別腹兄弟ですね。
今回のサナギは、213~214mmぐらいあるので、
先日の180mmUPのサナギ時より大きいです。
胸角が前個体より太く、胸角率も前個体より良さそうです。
胸角長を測ると、125.4mmほどでした。
羽化時に少し減り、124mmと仮定して羽化サイズ予想をしてみましょう。
胸角率
66%→187.8mm
67%→185.0mm
68%→182.3mm
69%→179.7mm
こうなります。
完品してくれたら嬉しいのですが、どうでしょうね〜
羽化時はまた夜通し見守る予定です(笑)
しかし、SDUっていいですね〜