ヘラクレス幼虫飼育ケースの話(後編)

ヘラクレス

前編で、

「ヘラクレス幼虫は思ったほど賢くない(笑)」

「空間認識能力なんてものはない!」


「大ケース飼育はマットの無駄!」
 
と言いました。

ヘラクレスのブリードを始めた頃は、
やはり大きなケースが有利だと思ってましたので多くは大ケース飼育でしたが、
幼虫がだんだん増えてくると、ケースやスペースが足りなくなり、
しょうがなく小ケースなどで飼育する幼虫も出てきました。

これらの幼虫はサイズは求められませんが、無事に羽化すればいいかな?
前蛹で人工蛹室に移せばいいし。
そんな気持ちでいました。

同時に実験的な気持ちで、
ケースの大きさによる羽化サイズの比較として、
どれだけ差が出るのか?
これも知りたいというのがありました。

同血統同腹で分けて何通りか試しました。

そして羽化してくると、

「ん?差がないやん」

という結果に。

それ以来、
大ケース飼育を減らし、
中ケース、小ケースにシフトしていきました。

さて、
「大ケース飼育はマットの無駄!」
についてですが、
前編で、
マット交換時、半分も食べてない、もったいないと書きました。

この手をつけられてない半分のマットを、
「必要無駄」と考える人もいるかもしれません。
マットは食べるだけの役割ではないと。

1.マットの乾燥防止
2.蛹室作成時の上部の重しや材料
3.温度安定の役割

など。

これらの役割もおそらく果たしているでしょう。
これらについて考えてみましょう。

1.マットの乾燥防止
ですが、
大ケースで途中に加水なしで3〜4ヶ月後にマット交換するとします。
飼育部屋の湿度などで変わりますが、
上部は乾燥してるかもしれませんが、下部はなんとか水分を保ってるかもしれません。
これが、小ケースだと全体が乾燥して、水分不足に陥る可能性があります。
しかし、フタの工夫で水分が保持できるようにし、マット交換時期を早める事で防止できます。

2.蛹室作成時の上部の重しや材料
蛹室作成時に幼虫はマットを固めていきますが、
大ケースだと上部にもたっぷりマットがあり、重しにもなり、
労力少なく作成でき、前蛹になる時の体重減を抑えられると考えるかもしれません。
しかし私は、

「大ケースは上下左右全てに十分なスペースがあることがマイナス」

と考えます!
 

これに関しては今回はここで止めておきます。

3.温度安定の役割
温度変化はなるべくない方がいいのでしょうか?
これはわかりませんが、私は一応なるべく変化を少なくと考えて飼育してます。
マット量が多いと外気の影響は少ないと思いますが、
小ケースだと外気の影響を受けやすそうです。
これはもうエアコン管理で温度を安定させればいいのです。

エアコンの温度設定、風向き、風量、
使っているエアコンの特性を知り上手く活用する。

「エアコンの操作も飼育技術の一つです!」

これで大ケースの必要無駄は、
ただの無駄に(笑)

おっと、また長くなってきました。
そしてまた眠くなってきました(笑)
続きは(終編)へと、、、

また写真がないので、
少しだけ、

IMG_2988

14B-11
この個体、
気泡もあり、折れ線もありますが、
ド迫力個体です。
写真だと大きく見えませんが、
165mmです!
そして突起下部14mmほど!
165mmでこの太さ、いい感じです。
youtubeで紹介予定です。

では(終編
)へと続きます。


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