ヘラクレス幼虫飼育ケースの話(前編)

ヘラクレス

2015年からヘラクレスのブリードを始めて丸4年が過ぎ、
5年目に突入です。

今日は私の飼育法の一つを紹介!
幼虫飼育ケースについてです。

以前どこかの記事で、
ヘラクレス幼虫飼育に大ケース必要なし!
と言い切りました(笑)

SDU172はどんなケースで育ったか?
これは、youtubeのチャンネル登録者が1000人超えたら公開します的な事を言ったと思います。
が、youtubeの更新がなかなかできず、ゆえにチャンネル登録者も少しずつしか増えません(笑)
なので、もう言いましょう!

あ、youtubeは更新予定ありです、
予定としては、
①2019年種親 14B-11紹介、各所測定、血統名命名。

②人工蛹室作成、一部始終。

③ゆーかる日記

1月中にUP予定です!(いけるかな〜笑)
チャンネル登録しといてください〜。

さて、話を戻しましょう。

ブリードを始めた頃、幼虫飼育ケースは何がいいのか?
と、いろいろ調べて、いろいろなケースを使ってきました。

当時、ヘラクレスオスの3令幼虫は大ケースで飼育するというのが定番だった気がします。
よく言われてたのは、
「大きいケースで飼育すると、幼虫はスペースに比例して大きくなろうとする」 
というニュアンスの事や、
「幼虫には空間認識能力がある」
など、
「大きなケースで飼育した方が大きく羽化する 」というのが常識のようでした。

私もそうだろうと思い、そうしてました。
使ったケースは、
大ケース
特大ケース
いれと庫
Qbox30,40
ノイ
その他コンテナボックス

そして1サイクルを経験しました。
最大で166mmですかね?
まあまあいい成績だったと思います。

しかし、飼育する中で、
「ん?」と疑問も感じました。

最初に「ん?」と思ったのは、
メス幼虫を大ケースで単独飼育した時です。
バブリーですねー(笑)
まあ、判別ミスでこうなったんですが、、、
2回ぐらいやってますかね〜(笑)

「大きいケースで飼育すると大きく羽化する」なら、
このメスは巨大になるはずです。
大ケースで単独なんで、

100mmUPのメスが羽化してきてもええんちゃう?


しかし、ごく普通のサイズ67mmとか。。。
反対に、ボトルで飼育のメスが75mmとか。

次に、
いれと庫で飼育した時、
このケースは縦長のケースで、
「蛹室を縦に作り角曲がりせず羽化する」
というメリットがあると言われてます。

確かに蛹室を縦の十分なスペースがある方に作る事が多いのですが、
作った蛹室が小さく、角が曲がるやつや、
わざわざ斜めの狭いスペースに蛹室作るやつなど。。。

「おーい、空間認識能力はどこに?」(笑)

これは他の大きなケースでもですね。

「なんでそこに作んねん〜」

皆さんも経験されてるのではないでしょうか。

次に、
大きなケース(以後全てまとめて大ケースとします)
でマット交換するときに思った事。

「マット半分も食ってないやん!」
「もったいないんですけどー」

思いません?(笑)

などなど、
その他も疑問に感じる事があったと思います。

そして私の中の結論ですが、

「ヘラクレス幼虫は思ったほど賢くない(笑)」

「空間認識能力なんてものはない!」

「大ケース飼育はマットの無駄!」

です。

長くなってきました、
眠くなってきましたので(後編)へと続くにしたいと思います。

最後に、
写真のない記事はつまらないので、
最近蛹化したCUU68直仔でも。

IMG_3044

サナギ体長 187mmぐらいですが、
極太長角の美形になりそうです。
写真よりも実
物の角、めっちゃ太いです。

やっぱりCUU68はすごいです!

それでは、
ヘラクレス幼虫飼育ケースの話(後編)へと続きます。


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