無血統140mmから160mm達成!!

ヘラクレス

1Aライン最後の羽化個体、
1A-48が、
羽先160mm達成しました!!

1/4の記事の最後に紹介した蛹が羽化した個体です。

1a-48-8

この1Aラインは、何度も書いてますが、
2015年、私が初めてヘラクレス成虫を手にし、
初めてブリードした記念すべきラインです。
ショップで購入した無血統140mmのペアです。

1Aラインは54頭の幼虫を育てました。

1A-48は最後の羽化個体になります。
最後の最後で160mm達成、
もうホントに嬉しいです。

種親が165mmとかから160mmとかだと、
ある意味当たり前なので、成功感は薄いかもしれませんが、
無血統140mmからの160mmは、私にとって大きな価値があります。
飼育方法は悪くないと自信が持てました。
かなりの成功感を味わえました!

まあでも、54頭中オスが半分だとして、
27頭中の1頭だけなんですけどね(笑)
ビギナーズラックてやつでしょうか。

1A-48
3/22に羽化で、4/23に測定です。
1ヶ月経ってるので羽先サイズは確定です。

羽先160mm-尻先162mm

1a-48-1

1a-48-2

1a-48-3

久しぶりに妻にカメラマンを頼みました。
数値が見にくいですが、許してやって下さい(笑)

ちなみにサイズ測定は、
デジタルノギスと、アナログノギスで測ってます。
デジタルはちゃんとゼロリセットしないと少し損します。

我が家の5ライン、6ラインはボディも迫力ある個体が多いですが、
1Aラインは細身の美形がほとんどです。
胸角の形状は、親にそっくりで、
まさに1Aラインの個体だなと感じます。
本当に遺伝は大きいですね。

人工蛹室で胸角の形状は完全にコントロールはできないです。

IKE_0067

1a-48-6

1a-48-5

さて、前回も載せましたが、
1A-48の成長データを見て見ましょう。

1a-48-4

この個体は、超じわじわ成長型で、
孵化後6ヶ月弱で68g
100g到達までなんと13ヶ月かかってます。
そして前蛹時に最大体重109gとなりました。

なかなか珍しいタイプではないでしょうか?

蛹体長182mm
蛹胸角108mm
でした。

幼虫期間が約20ヶ月、長い!

しかし前蛹109gで160mmは素晴らしい奴です。

今日の1A-48,ブリードしますが、
1♀入魂で行く予定です。


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