不全♀でのブリード

ヘラクレス

夏あたりに掘り出したひどい不全状態の♀がいたんですが、
羽化後1ヶ月程度で後食を開始し、動きも活発だったんで、
ブリードできるかの実験的な気持ちで、
♂をあてがうと速攻交尾成功しました。
9月下旬から産卵セットへ入れてました。

まず、羽化後1ヶ月ほどでの後食は異常に早いですよね。
今までの経験で、♂も♀も不全個体でその後生き延びる個体は、
後食するのが異常に早いのがいますね。
なぜかはわかりません。

IKE_0002 のコピー 2

この個体なのですが、
5C-9
尻先までのMAX値ですが、
77mm~78mmです。
大きな個体です。

写真は11/12の状態なんですが、
羽化当初は下羽がだら〜と出ており、
これはあかんやろ的な状態だったんですが、
産卵で下羽がすり切れていったんでしょうか、
えらくスッキリしました。
左の下羽はなくなったようです。

産卵セットは中ケースにマット6分目程度でした。
その後、エサ交換時にマット上に卵を発見し、
産んでるやん〜と思いました。

マット上に転がってる卵は有精卵の法則
知ってましたか?

我が家の法則です(笑)
なぜなら我が家ではほぼ100%そうなんです、本当です。

そしてその後、マット上の卵4コと採卵で6コを回収し、
保管してました。

11/12
孵化しました。
IKE_0006

今日同時に、4頭ほど孵化したようです。

けっこうな不全♀でも有精卵をちゃんと産みますね!

無事に育っていくでしょうか?
楽しみです。


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